アーサナ(I)アルダマッチェンドラアーサナ

今月のヨーガ教室はねじりをテーマとしています。
ねじるアーサナはその形が表すように身体から毒素や老廃物を絞り出すような効果があります。消化を促し血液の流れを促します。

私たちの背骨は頸椎(首)、胸椎(胸)、腰椎(腰)と24個の椎骨で構成されていて(※)、各椎骨から神経線維が出て体全体にその枝を伸ばし、私たちの筋肉や内臓を動かしています。この椎骨一つ一つに意識をおきながら丁寧にねじることで各神経を刺激して内臓の働きを遠隔的に整えることができます。ねじる動きで消化器官を直接的にマッサージして働きを促す効果も期待できます。

『ヨーガ・セラピー』(スワミ・クヴァラヤーナンダ、S.L.ヴィネーカル著 山田久仁子訳)によると、アルダマッチェンドラアーサナは「便秘、消化不良に有効」「鬱血肝、肝臓肥大、脾臓鬱血、脾臓肥大、腎不全の改善に有効」「糖尿病に有効」との記載があります。

教室ではそれぞれの椎骨の間を十分に開いてから背骨をねじり、アーサナの効果を最大限に高めるよう講師が指導をします。

また、アルダマッチェンドラアーサナは背骨周囲の筋肉群を柔軟にそして強靭にし体幹を強くします。これは背骨を動かすアーサナ全般に言えることですが、ブレのない体軸を持つことは安定した精神的支柱を作ることにもつながります。

都出


自律神経と各器官の繋がり

(※ その他にも仙椎と尾椎がありますが、椎骨同士が癒合してしまっている為、ねじる動きができません。仙椎・尾椎から出る神経へは違うテクニックで刺激を入れます。このお話はまたの機会に。)

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