サルコペニア

サルコペニアという言葉をご存知でしょうか。
一般的には加齢によって筋肉が落ちてゆくことをいい、高齢化に向かう社会の中で体力が低下する人が増えることに注意を促す用語として使われています。
↓↓↓サルコペニアのセルフチェック(エーザイさんより画像を拝借しました。)

自粛生活が長くなってきて、家の中だけで完結する生活が続くと高齢者でなくても筋力の低下が起こります。宇宙飛行士は重力のない空間で過ごす中、急速に筋肉と骨密度が減少すると聞きます。また、東日本大震災の際、一軒家に住んでいた方がマンションに移ったとたんに歩く距離が減り体力が一気に落ちたという話を聞いたこともあります。
それほど日常生活での『動き』は私たちの筋肉に負荷をかけて必要な体力を維持してくれているようです。

この1ヶ月の間、私も家の中で過ごす時間が増えました。日々のルーティーンであるヨーガのアーサナは行っていますが、オンラインレッスンを担当した翌日に普段では感じない筋肉痛が出たり、アーサナ時に動きの鈍い筋肉を感じるようになりました。私の場合、特に下肢の内転筋群の動きが鈍っているようです。この筋肉は歩く時や踏ん張る姿勢の時に使う筋肉ですが、肚の力、いわゆる丹田力にも影響を与えていると、私見ですがそう考えています。肚の力が弱ってくると気持ちが不安定になります。コロナ疲れやコロナ鬱という症状もこういう事が関係しているのかもしれませんね。こういう時こそヨーガを生活の中に取り入れていただきたいと思います。肉体面からのアプローチで精神面の健康もメンテナンスできるというのがヨーガの強みです。

今朝の新聞でも在宅勤務によるエコノミー症候群の発症に注意を促す記事を見つけました。唇や舌が乾燥している方は脱水の兆候があるので注意。2時間以上は座りっぱなしにならないなどの注意事項が書かれていました。人との距離に気をつけながら散歩を楽しんだり、下半身の運動を生活の中で意識的に取り入れるようにしてみてください。
自粛生活がいつ明けるのかは未定ですが、そんなに遠い未来ではないことは皆さん肌で感じておられると思います。その日に向けて身体と心を調整してゆきましょうね!

都出

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