春は苦みを盛れ

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春もたけなわ、芽吹きの季節です。

タケノコも顔をのぞかせ長岡京市内の販売所は大賑わい。道端や家の前、駐輪所の一画といたるところでタケノコが売られています。
知り合いからおすそ分けをいただいたり、おすそ分けをしたタケノコが茹でられて戻ってきたり、笑。あの販売所が安かったとか、あの竹林の物は香り高くて柔らかいとか、新しいレシピに挑戦したなど話に花が咲きます。
我が家の食卓も三日と空けずタケノコ。主食から副菜、汁物までタケノコ三昧の日もあります。

「春は苦みを盛れ」という言葉があります。
苦みとは山菜の事。タケノコに限らずウド、タラの芽、フキノトウ、こごみ、ゼンマイ、等々。冬の寒さに滞った身体の流れを山菜の苦みで目覚めさせるという先人の知恵です。
苦みや香りの強い山菜は体に溜まった老廃物を排出して動き始めた新陳代謝のアクセルを踏んでくれるようです。以前マクロビオティックを教えていただいた大森一慧先生も「春の野草は血液を浄化してくれるのよ」とおっしゃっていました。

私は毎年春に数日間の断食をします。
この時期になるとなんとなく食を断ちたくなります。身体がそれを求めているという感覚があります。
ご先祖様もこんな風に身体からのシグナルを受け止め苦みをもって調整していたんだな、と感じています。

都出

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